オトナ異文化交流録|昭和オトナの秘密基地『アダルト自販機』
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皆さん、こんにちは。WEB担当カミです。(←助手のプリコです)
皆さんは覚えてらっしゃいますか?
ネオンの届かぬ裏路地に、地方の県道沿いに、それはひっそりと、そしてポツンと置かれていました。
『アダルト自販機』——昭和の夜を照らした、淡く輝く辻灯籠(ライトウェイ)
今回のオトナ異文化交流録では、そんなアダルト自販機にスポットライトを当て、その足跡と変遷を、偏見混じりに辿ってゆきます。
アナタの思い出の中のアダルト自販機は、どこで明かりを灯してましたか?
それでは、オトナの異文化交流、いざ参りましょう。
第一章:ロードサイド・ロマンチカ|街角のオトナ文化
アダルト自販機——それは昭和の街角を彩った、オトナの常夜灯。
その怪しい灯火に吸い寄せられるかの如く、夜の愛好家が集う成人向けの自販機。
その出番は主に夜。
日中はその魔力を封印し、夜になると本領を発揮する。
取り扱うのは主に“エロ本”と呼ばれる成人向けのヌード雑誌。
時代が進むとアダルトビデオやグッズを扱う場所もあったが、このコラムではエロ本自販機を主眼に置いて話を進めるので、予めご承知おき願いたい。
昭和の諸氏を魅了したアダルト自販機は、なぜそこまで隆盛を極めたのか?
次の項ではその辺りを掘り下げてみたいと思います。
第二章:ミステリー・ボックス|夜の快楽書林
アダルト自販機はなぜ流行ったのか?
結論から言うと……夜だからです。(←はい?)
真っ昼間っから商店街の片隅に置かれたアダルト自販機でガシャコン……なんて豪気な男、そうそう居ません。
えぇ、居ませんとも。
なので、エロいものを買うのなら、ひとけの少ない夜に限るんです。(←一理あるのが悔しい)
そんなシャイな昭和男子の救世主、アダルト自販機専用の秘密施設、通称“エロ小屋”です。
一言でエロ小屋と言っても、様々なカタチがありました。
プレハブ小屋だったり、ドライブイン形式だったり。
でもまぁ、中身は概ね一緒で、アダルト自販機がズラリ。
しかも外からは見えないようになってるんだから、昼も夜も関係なくエロ本を買える。
まさに……エボ☆リューション!(←ホント怒られるから止めて)
そんな隆盛を極めたアダルト自販機にも衰退はやってきます。
次の項ではアダルト自販機の転落を見ていきたいと思います。
第三章:ダイイング・エロチカ|追われるエロ小屋
隆盛を極めたアダルト自販機。
しかし、その勢いに待ったがかかる。
時代である——。
それは避けては通れぬ規制の波。
社会環境が変化するにつれ、減り続けるエロ小屋。
一つ、また一つと消えてゆく、昭和の夜を照らし続けた灯火たち。
担当カミが考察する大きな要因は二つ。
それは教育問題と維持管理……ではないだろうか。
商店街の片隅に設置された怪しい自販機。
無人だからこそ起こる弊害。
そう……お金さえあれば未成年者でも購入できてしまう単純構造。
その無人販売という性質が、青少年保護の観点から問題視される一因になったのではないでしょうか。
そしてもう一つが、維持管理の問題ではないでしょうか。
相手は機械。
だからこそ、いつかは壊れる。
そしてここにも、無人販売の弊害が襲いかかったのではないか。
無人だから雑に扱う、無人だから盗難の的になる、無人ゆえの管理負担。
それが重くのしかかって……。
そんな衰退期に直面したアダルト自販機、そしてエロ本。
それは本当に絶滅してしまったのか?
次の項ではその辺りを探ってみましょう。
第四章:ブリーチ・ルール|予期せぬ軛(くびき)
網の目を潜るアングラカルチャーとして隆盛したアダルト自販機。
しかし昭和60年を過ぎた頃には、それを取り巻く規制の波が激化。
まさに“法による包囲網”。
時代の波に押され、緩やかにその役目を終えていった……んでしょうかね~。
では、エロ本文化の火は本当に潰えてしまったのか?
否——かつてエロ本と呼ばれたアダルト雑誌は、コンビニなどの量販店へと販路を広げていった。
……しかし、ようやく取り戻した夜の覇権も、時代が咲かせた『あだ花』に過ぎず、やがて散りゆく運命となる……。
時代は平成後期、社会のクリーン化は一気に加速ゆく。
各地で規制の声が上がり、売り手側も自主規制という名の撤退戦を余儀なくされる。
束の間の三日天下は終わりを告げ、世論の波に流されてゆく。
その歪(いびつ)な火が灯る場所は、もうどこにも残されていないのか?
アダルト雑誌の生き残りをかけた最後の砦……。
次の項では残された可能性について見てゆきます。
第五章:リビング・スポット|利根書店
アダルト雑誌の最後の砦……それは書店です。
いえ、ただの書店ではございません。
アダルトに強い書店です。(←そのまんまだな)
もはや何も言うことは無いですよね?
その商品が、本来有るべき場所に帰ってきた……ってだけの事です。
いや正確には、アダルトショップの前身である大人のオモチャ屋の頃から、そういった量販店ではエロ本は取り扱っていた。
なので帰ってきたって表現は適切ではない。
むしろここが“正しい居場所”なのである。
さて、ここで話を現代へ移そう。
様々な進化を遂げる中で生まれた、新たな回答。
利根書店——数多の商材を取り扱うハイブリッドな書店。
紆余曲折を経て市民権を得た、まさに水を得た魚。
かつて裏路地に潜んでいたオトナ文化は、今や表通りへと堂々と進出を遂げる。
現代の様式を取り入れた経営方針。
研ぎ澄まされたマネタイズ手法。
洗練されたマーチャンダイジング……。
って言うか、マーチャンダイジングって響き、なんかマヌケですね。(←言い方!言い方!)
そんな利根書店の品揃えは、どうやって支えられているのか?
次の項ではその在庫を支える秘密を見ていこう。
第六章:リーン・カネーション|つなげる営み
利根書店には専用の仕入れルートがある。
それは着実に、そして確実に在庫を支える。
リサイクルのプリマベーラ——宅配買取専門の単独部署である。
宅配買取に特化してるからこその、商品知識と査定スピード。
その様はもはや……良く知ってて、凄く速い!(←はい?)
そして、テレビとかYouTubeとかにも取り上げられたこともあるんですよ、奥さん。(←誰が奥さんだ)
エニウェイ!(←急にどうした!?)
エロある限り買い取りましょう……ポ◯チン、燃え尽きるまで!(←台無しだよ)
第七章:エピローグ|まとめ
——さて、ここからは担当カミが勝手に喋ります。
アダルト自販機を生まれて初めて見たのは、まだ担当カミが小学生の頃。
それは昼間の日光を跳ね返す、銀色の幕を纏った、言うなれば『秘すれば花』。
その中身を知ることになるのは、ずいぶん後になってからのこと……。
エロ本という文化は今後も消えはしないでしょう。
千の姿で浮世を踊り、やがて甘美に蘇生する。
それはまるで因果道理の輪廻転生。
繰り返される諸行無常よコンニチワ。(←脱線!脱線!)
——話を戻します。
その秘密の花園は、流転の夜に呼応して、幾度となく花を咲かせてきました。
そしてこれからも、ひっそりと、されど美しく咲き誇ることでしょう。
ドロドロとして美しい、血管のような夜の街を巡る狂騒。
それこそがターンオーバーするオトナ文化。
そこが我々の現在地なんじゃないのかな……って思ったり思わなかったり。(←はい?)
それでは皆さん、また次のオトナ異文化交流録でお会いしましょう。
担当カミとプリコがお送りいたしました。(←またね~♪)
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